配分比率一括比較の
使い方を画面で解説

Fund Labの配分比率一括比較は、2つの投資信託または資産クラスを選ぶと、開始時の配分を100:0から0:100まで10%刻みの11通りでまとめて計算する無料ツールです。この記事では、選び方から結果表、リスク・リターン図の読み方までを順番に説明します。

まず全体像:3ステップで比較

  1. STEP 1比較する2つと期間を選ぶ
  2. STEP 211通りの結果表を見る
  3. STEP 3値動きとリターンの関係を見る

開始時の配分を1つずつ入力する必要はありません。2つを選んで実行すると、100:0、90:10、80:20から0:100までを同じ期間・同じ計算条件で表示します。

STEP1:比較する2つと期間を選ぶ

配分比率一括比較の設定画面(資産クラスと比較期間の選択)

▲ 資産クラスまたは投資信託名から、異なる2つを選びます

  • 資産クラスから選ぶ:全世界株式、米国株式、国内債券、ゴールドなどから選択します。
  • 投資信託名から選ぶ:検索欄から実在する投資信託を2本選びます。
  • 比較期間:「共通全期間」「直近5年」「直近3年」から選びます。
資産クラスモードでは、各クラスを代表するインデックスファンドの基準価額を使います。実際に計算したファンド名は結果上部に表示されます。

STEP2:11通りの結果表を読む

「11通りの比率を比較する」を押し、注意事項を確認して進みます。開始月に100万円を配分し、その後は追加投資・売買・リバランスをしない条件で計算されます。

配分比率一括比較の結果表(開始時比率・終了時比率・リターン・最大下落率)

▲ 100:0から0:100まで、11通りを同じ共通期間で表示します

結果表で確認できる主な項目

  • 開始時 A:B/終了時 A:B:開始時に配分した比率と、値動きによって変わった終了時の比率です。
  • 最終評価額・累積リターン・CAGR:100万円が期間全体でどこまで増減したかを表します。
  • 値動き・最大下落率:日々の増え方ではなく、月次の揺れの大きさと、高値から最も深く下がった割合です。
  • シャープレシオ:表示期間中の値動きに対して、どれだけリターンが得られたかを見る指標です。

スマートフォンでは表を横にスワイプできます。左端の開始時比率は固定されるため、どの行を見ているか確認しながら各指標を比較できます。

STEP3:値動きと年率リターンの関係を見る

配分比率一括比較のリスク・リターン図

▲ 横軸が値動きの大きさ、縦軸がCAGR。各点が開始時の配分です

図の右側ほど値動きが大きく、上側ほど表示期間中のCAGRが高かったことを表します。点を選ぶと、その点に対応する開始時の配分を確認できます。

相関係数もあわせて確認

結果上部には、選んだ2つの月次リターンの相関係数も表示されます。1に近いほど同じ方向へ動きやすく、0に近いほど連動が弱かったことを示します。

気になる行はバックテストへ

結果表の「バックテスト」を押すと、その行の2つと開始時比率を引き継げます。初期投資額、積立額、開始時期などを変えて詳しく確認できます。

結果を読むときのコツ3つ

① まず100:0と0:100を見る

両端は、それぞれを単独で保有した場合です。単独の結果を基準にすると、2つを混ぜたときに何が変わったかを追いやすくなります。

② リターンと下落を同じ行で見る

CAGRが高くなった行で、値動きや最大下落率がどの程度変化したかも確認します。最終評価額だけでは、途中の揺れ方は分かりません。

③ 期間を変えてもう一度試す

共通全期間、直近5年、直近3年では関係が変わることがあります。特定の1期間だけでなく、複数の期間で同じ傾向が見えるかを比べられます。

2つの配分を11通りで比べてみる

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計算条件

選んだ2つに月次データがある共通期間を使い、開始月に100万円を指定比率で配分します。その後は追加投資・売買・リバランスを行いません。税金や購入時・売却時の費用は考慮していません。

よくある質問

Q. 何を選べば比較できますか?
異なる2つの投資信託、または2つの資産クラスを選びます。資産クラスモードでは、画面に表示される代表的なインデックスファンドの基準価額を使います。
Q. 比較期間はどのように決まりますか?
選んだ2つに月次データがある共通期間を使います。共通全期間、直近5年、直近3年から選べます。指定年数に満たない場合は利用できる期間に短縮します。
Q. 途中でリバランスしますか?
しません。開始月に100万円を指定比率で配分し、その後は追加投資や売買をせずに保有した場合を計算します。そのため終了時比率は値動きによって変化します。
Q. 表のバックテストボタンでは何ができますか?
その行の2つと開始時比率を引き継いでバックテストを開けます。初期投資額、毎月の積立額、開始時期などを変えて詳しく確認できます。